SEAnews 2004-11-17 ArtNo.34528

【ニューデリー】今年10月の乗用車(car)販売台数は、低金利や祝祭日の購買ブーム、さらには一連の新モデルの登場に刺激され、7万3770台と、昨年同月の5万6222台に比べ31％アップ、今会計年度に入って以来7ヶ月連続のプラス成長を記録した。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月12／13日報じたところによると、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Automobile Manufacturers)は11日、以上の統計数字を発表した。それによると10月の販売台数は9月の7万492台を4.6％上回った｡また今年初7ヶ月(2004/4-10)の乗用車販売台数は昨年同期比22.3％増の45万9629台に達した｡
マーケット・リーダーMaruti Udyogの10月の販売台数は昨年同月比33.7％増の3万7544台、Tata Motorsは同40.5％増の1万3332台、Hyundai Motor Indiaは同17％増の1万3239台、Honda Siel Cars Indiaは同189.5％増の2994台、Ford Indiaは同14％増の1959台、General Motors Indiaは同6％増の1329台、Hindustan Motorsは同7.62％増の1115台、Toyota Kirloskar Motorは同30.1％増の1022台、Fiat Indiaは同47％増の485台、DaimlerChrysler Indiaは同26.43％増の148台だた。
今会計年度に入って以来これまでに発売された乗用車新モデル／変形モデル／新バージョンは35種類にのぼり、2004年末までには37種類に達する見通しだ。これは昨年通年の29種類を27％上回る。