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2004-11-17 ArtNo.34525
◆電力省、全国送電会社の解体検討
【ニューデリー】電力省は、専門チームを組織し、Power Grid Corporation India Ltd(PGCIL)の送電業務からシステム運営業務を分離独立させる可能性を検討している。
ビジネス・スタンダードが11月12日、電力省筋の言して伝えたところによると、PGCILは現在、送電業務だけでなく、大規模電力システム(bulk power system)の運営・制御の責任を負う地域給電指令センター(RLDC:Regional Load Dispatch Center)の役割を担っている。
専門チームは、米国、欧州、南アフリカ等、国際的な経験に学び、両機能を分離することを検討している。これらの国には独立のシステム運営業者が存在するが、その種のシステム運営業者を法人にすべきか、政府機関にすべきかと言った点も検討する。電力法はこれら2つの業務をオープンエンドのままとどめているが、真の競争環境を醸成するには独立のシステム運営業者(ISO:independent system operator)を設ける必要がある。目下、国内に存在する5つのRLDCは中央送電機関(Central Transmission Utility)のPGCILが管理している。民間業者に送電網の建設を認めた今、PGCILが送電業務とRLDC業務を兼務するのは、アンフェアと言える。
PGCILオフィシャルは、「世界的にこれら2つの業務を分離している国は少なく、大部分の国では送電事業機関がシステム運営業務も兼ねている」と語る。しかしアナリストらは「ISOを創設すること無しには、公平な市場競争は望めない」と指摘している。
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