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2004-11-12 ArtNo.34519
◆Petronetを売却もしくは解散
【ムンバイ】公共部門石油会社各社の合弁に成るPetronet India Ltd(PIL)は、今会計年度末までに売却されるか解散される見通しだ。
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月9日伝えたところによると、PILのA.M. Uplenchwar会長は、自動化産業協会(AIA:Automation Industry Association)が8日主催した『Automation Tech 2004』の会場で以上の消息を語った。
それによると、PILは売りに出されており、仮にバイヤーが見いだせないなら、PIL取締役会は、各出資者が保持する権益を如何に清算するか検討する。取締役会は近く会議を開き同問題を討議する。
PIL取締役会は、ICICI Securitiesに買い手の物色と、評価を委ねた。買い手がない場合には、ICICI Securitiesは清算方法についてもアドバイスする。
石油パイプラインは100キロ・メートル当たり年間100万トンの輸送量が確保されて初めて採算性を有するが、PILのパイプラインの収益は決して十分ではない。
目下、個々のパイプラインを個別に売却するか、会社そのものを売却するか検討している。PILには、Indian Oil Corporation (IOC)/Hindustan Petroleum Corporation Ltd (HPCL)/Bharat Petroleum Corporation Ltd (BPCL)が各16.5%、IBPが2%、それぞれ出資している。PILは1200クロー(US$2.64億)以上の資産を有し、負債はない。
これ以前にEssar Oil Ltd (EOL)は、PILが手掛ける最大のプロジェクトCentral India Pipeline Ltd (CIPL)の買収を希望したが、その後同社は資金繰りの困難から買収を見合わせた。
PILは現在、Kochi-KarurパイプラインとMangalore-Hassan-Bangaloreパイプラインを経営している。CIPLについては入札を募集したが、反応が低調なことから実行を見合わせた。
PILはコモン・キャリア・パイプライン(common carrier principle)を敷設するために設立されたが、パイプラインの大部分の利用者はtake-or-pay契約を拒絶した。またインド政府が石油会社に独自のパイプラインを自由に敷設することを認めたため、PILはパイプラインの顧客を見出すのが困難になったと言う。
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