【ニューデリー】General Electric Co(GE)は、インドにおおけるBPO(business process outsourcing)ユニット、GE Capital International Services (GECIS)の60%持分を投資基金2社General Atlantic Partners及びOak Hill Capital Partnersに5億米ドルで売却した。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月9日報じたところによると、GEは8日以上の発表を行った。取引はなお関係当局の承認を得る必要があり、向こう6ヶ月間に完了する見通しだ。GEは引き続きGECISの40%の権益を維持する。GECIS権益売却は、年率50%の成長を遂げ、ブームを呼ぶ36億米ドルのインドBPO産業においても、これまで最大の取引と言える。
GE Capital International ServicesのPramod Bhasin社長兼CEOによると、1997年に発足し、1万7000人のスタッフ(内1万2000人がインド勤務)を擁するGECISは、米国/欧州/日本/オーストラリアの30の異なるGE部門や中国/ハンガリー/メキシコの事業所に、金融/会計/保険金請求/分析/顧客訓練/情報技術(IT)関連のバック・オフィス・サービスを提供している。