2004-11-12 ArtNo.34508
◆カルナタカ電力公社、4千MW発電キャパシティー追加
【バンガロール】カルナタカ州政府はKarnataka Power Corporation Limited (KPCL)を通じ向こう4年間に州内電力網に4000MW(メガワット)の発電キャパシティーを追加する。
ビジネス・スタンダードが11月10日報じたところによると、カルナタカ州政府のH D Revanna公共事業&電力部長は8日、以上の計画を明らかにした。それによると現在4420MWの水力/火力発電施設を有するKPCLは、向こう4年間に新たにBellary火力発電所/Almatti水力発電所/Bidadiガス火力発電所/Varahi水力発電所/Gundiya水力発電所を建設、また既存のRaichur発電所を拡張することにより、4000MWの発電能力を追加する。
KPCLが8日発表したところによると、同社はShivasamudramに100年前に建設された42MWの水力発電施設に75クロー(US$1651万)を投じ、全面的な改修を加える。Power Finance Corporationから48クロー(US$1056万)を借り入れる計画で、工事はVA TechとABB Indiaに発注済み。同工事が完成するとKPCLの水力発電能力は2930MWに拡大すると言う。
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