【ジャムシェドプル】政府は、ジャールカンド州/ビハール州/西ベンガル州/オリッサ州/ウッタルプラデシュ州の閉鎖された肥料工場の原料をナフサからガスに転換することにより操業を再開する方針を決めた。
インディアン・エクスプレスが11月8日報じたところによると、Ram Vilas Paswan鉄鋼/化学/肥料相は6日以上の方針を明らかにした。それによると、前政権時代に資産を売却するため操業が停止されたジャールカンド州Sindri/ビハール州Barauni/西ベンガル州Durgapur/西ベンガル州Haldia/オリッサ州Paradip/ウッタルプラデシュ州Gorakhpurの肥料工場が同措置の対象になる。政府は当時原料ナフサの高騰から閉鎖を決めたが、同相は資産売却手続きを停止するよう命じた。
同相の他、電力相、蔵相等から成る閣僚グループ(GOM)が組織され、操業再開の方式が検討されており、同GOMは、バングラデシュもしくはイランからガスを輸入、先ずハルディア港に陸揚げし、そこからパイプラインでDurgapur/Sindri/Barauni/Gorakhpurの肥料工場に供給、別のパイプラインでParadipの肥料工場にも供給する方針を決めた。ガス供給問題を解決することが先決のため、操業再開にはなお時間を要すると言う。