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2004-11-08 ArtNo.34489
◆インド/オマーン肥料合弁、来年2月から商業生産開始
【アーマダバード】インドとオマーンの9億6900万米ドル肥料合弁事業、Oman India Fertliser Company SAOC (Omifco)は、当初の目標期日を5ヶ月繰り上げ2005年2月から尿素とアンモニアの商業生産を開始する。
ビジネス・スタンダードが11月5日、伝えたところによると、Oman Oil Company SAOC/Indian Farmers Fertliser Cooperative Ltd (Iffco)/Krishak Bharati Cooperative Ltd (Kribhco)の2:1:1の合弁に成るOmifcoの自己資本は3億2100万米ドル、払込資本は2億4000万米ドル、借入は6億4900万米ドル。オマーンのスル工業団地(Sur Industrial Estate)にプラントを建設、生産した尿素とアンモニアは全量インドに輸出する。
KribhcoのT R Chaudhary取締役によると、プラントは1日3500メートル・トンのアンモニアと5060メートル・トンの尿素を生産する能力を備え、当初の予定では来年7月に商業生産を開始するはずだった。
エンジニアリング/資材調達/建設(EPC)活動はほとんど完了、現在進められているある種の機械の据え付け作業も間もなく完了するため、来年2月には操業を開始できる。プラントのEPC契約は、イタリアのSnamprogettiとフランスのTechnip-Coflexipの合弁チームに2年前に発注された。
Iffco幹部によると、年間165万2000トンの尿素と248万トンのアンモニアが生産され、バルクで海路インドに輸出される。インド政府とIffco及びKribhcoが全量を引き取る。Iffcoはまた余剰のアンモニアも引き受ける。
Chaudhury氏によると、オマーンにおける肥料のトン当たり生産コストは115米ドル、これに対してオマーン以外の地ではトン当たり225米ドルする。オマーン政府はスルのOman LNGプラントから同プロジェクトに原料ガスを供給する。オマーンの石油ガス省は2003年に調印された長期協定の下、1MMBtu(million British thermal units)当たり0.77米ドルでガスを供給することを認めているが、インドであれば1MMBtu当たり2.15米ドルが相場と言う。
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