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	2004-11-05 ArtNo.34475 
	◆Tranzyme、グレリン作動物質臨床試験データ提出 
	【ハイデラバード】胃腸病微分子療法(small molecule therapeutics)の開発を手掛けるバイオ製薬会社、Tranzyme Pharma Inc(TPI)は、リード・グレリン(Ghrelin:成長ホルモン分泌促進ペプチド)作動物質の臨床試験データを提出した。 
  インディアン・エクスプレスが11月3日伝えたところによると、グレリンは胃の上皮細胞から採取したホルモンで、TPIはその臨床試験データを、イタリアのカモリー(Camogli)で最近催された成長ホルモン分泌促進物質に関する第5回国際シンポジウムに提出した。 
  TPIは、術後腸閉塞(post-operative ileus)及び糖尿病胃不全麻痺(gastroparesis)の治療用に微分子グレリン作動物質の開発を図っている。 
  TPIのVipin K Garg社長兼CEOによると、同社は2005年第4四半期までに術後腸閉塞の調査新薬(IND:investigational new drug)の認証を申請、2005年末までに第1次臨床試験を開始、その後糖尿病胃不全麻痺治療のための第1次臨床試験も開始することを目指していると言う。 
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