2004-11-05 ArtNo.34472
◆ONGC、トリプラに700MWガス発電所建設計画
【コルカタ】国営石油ガス探査開発会社Oil and Natural Gas Corporation Ltd (ONGC)は、300億ルピー(US$6.603億)を投じトリプラ州Sonamuraに700MW(メガワット)のガス・ベースの火力発電所を設ける詳細事業化調査(DFR:detailed feasibility)を準備している。
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月1/2日報じたところによると、ONGCのSubir Raha会長はこのほど以上の消息を語った。それによるとDFRは遅くとも今年12月末までに開始される。
ONGCは現在トリプラ州に30億立米のガス資源を保持するが、北部諸州の工業開発の遅れと他の地域への輸送上のネックからほとんど利用されていない。
Raha会長によると、州政府から発電所建設の認可を取得しており、計画が実現すれば、遊休ガス資源を活用し、現金収入に転換できる。A.K. Balyan取締役によると、プレ・フィジビリティー調査は既に完了しており、フレームワークも1ヶ月以内に完成する。プロジェクトは独立電力供給業者(IPP)方式で進められる。またInfrastructure Finance and Leasing Services Ltd (IL & FS)及びPower Trading Corporation (PTC)との提携交渉も合意に達していると言う。
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