2004-11-05 ArtNo.34464
◆日産エクストレイル、発売以来2ヶ月で100台突破
【バンガロール】スポーツ・ユーティリティー車、日産X-Trailの発売以来2ヶ月の販売台数が100台を突破した。日産は来年末にはラクシャリー・カー・セグメントに進出することを検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月3日報じたところによると、日産幹部は同紙に「ほぼ期待した通り」と満足の意を表明した。2.2リッター、136馬力、コモンレール(共通配管:Common Rail)ディーゼル・エンジン、マニュアル6段変速ギア搭載のエクストレイルの価格はComfortバージョンが210万ルピー、プレミアム・バージョンのEleganceは240万ルピー前後と、インドで販売されるSUVとしてはMitsubishi Pajeroの340万ルピーに次いで2番目に高額。ちなみに後者は2004年4-8月の間に60-65台が販売された。
さして宣伝も行っていないにも関わらず売れ行きは好調で、104%の輸入税もそれほど大きな障害になっていない。同社は発売当初12ヶ月間に少なくとも500台を販売できるものと予想している。
日産はまた来年末までにラクシャリー・カー・セグメント進出を目指し、モデルを選考中だが、BやCセグメントの乗用車を発売する計画はないと言う。
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