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1995-10-07　ArtNo.3444

【シンガポール】豪州の農業製品及び包装会社のナショナル・フーズは5日、子会社ナショナルパック・アジア・パシフィックがアジア市場向けに開発したパッケージング新製品を発表するとともに、シンガポール(ﾄｩｱｽ)にアジア地域オフィスを設ける計画を明らかにした。
ナショナル・フーズのグラハム・リーネイ重役(MD)によると、アジアへの輸出は今のところ2500万～3000万Ａドルだが、3年以内に倍増する見通しだ。ナショナルパックは1年半前にインドネシア企業のラミパックＫＭＰからトゥアスのロールド・フィルム工場を買収して以来、アジア向け製品の開発に50万Ｓドルを投資しており、今月からホイル、ラップ、貯蔵バッグの販売を開始している。同社はシンガポールの食品包装市場の10％のシェア獲得を目指すと言う。(ST,BT:10/6)

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