【ニューデリー】インド国内の建設コストは鋼材やセメントの値上がりに伴い今年上半期(2004/4-9)を通じて2.71%上昇した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月29日、報じたところによると、建設業開発委員会(CIDC:Construction Industry Development Council)はこのほど以上の統計数字を明らかにした。それによると、建設コスト指数(CCI:Construction Cost Index)は今年第1四半期(2004/4-6)に0.85%、第2四半期(2004/7-9)に1.86%、それぞれ上昇した。
今年上半期のCCI上昇率を地域別に見ると、西ベンガル州Kolkataが2.83%と最高で、以下、アンドラプラデシュ州Hyderabad2.82%、デリー2.74%、マハラシュトラ州Mumbai2.73%、カルナタカ州Bangalore2.61%と続く。タミールナド州Chennaiの上昇率は2.51%だった。
2004年9月の全国のCCIは、基準年の1998年1月に比べ29.38%上昇した。