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2004-10-29 ArtNo.34431
◆首席大臣ポスト巡るマハラシュトラ州政治の空白に終止符
【ニューデリー】マハラシュトラ州の首席大臣ポストを巡る手詰まり状態は27日夜打開され、次期首席大臣は国民会議派出身者が、副首席大臣は民族主義会議党(NCP:Nationalist Congress Party)出身者が、それぞれ務めることになった。
インディアン・エクスプレスが10月28日報じたところによると、NCP党首を務めるSharad Pawar農相、Manmohan Singh首相、Pranab Mukherjee国防相(国民会議派)、その他のNCP幹部はこの日、約2時間にわたり会談した。
国民会議派スポークスパースンのJayanti Natarajan女史が当初報道陣に「協議は進捗しているが、結論は木曜まで期待できない」と語った際には、一週間にわたった手詰まり状態がさらに持続するのではないかと予想された。彼女は会議で何が討議されているかも明らかにすることを避け、自分にはそのような権限は与えられていないと語った。
記者から「NCPは中央政府におけるより多くのポストを要求しているのか」と質問されたNCPリーダーのPraful Patel民間航空相は、「全てのオプションが検討の対象になる」とするとともに、「マハラシュトラ州政界の指導者は、NCP出身者が首席大臣を務めることを拒否されたことを快く思っていない」とコメントした。
NCP議員らは10月25日に会合し、首席大臣ポストを巡る方針決定をSharad Pawar農相に一任した。
ちなみに10月13日に行われた州議会選挙では、国民会議派が69議席、NCPが71議席を獲得、これにインド共和党(Republican Party of India)の1議席を加えると、合計141議席に達したが、288議席の州議会の過半数に4議席及ばなかった。これに対して主要野党のShiv Sena(シバ軍団)とインド人民党(BJP:Bharatiya Janata Party)連合は117議席(各62/54)を獲得していた。(SEAnews2004-10-18号参照)
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