NNNNNNNNNNNNNNNN
S
EAnews
SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India
Front Line Report
SEAnews
Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
HOME
Greetings
Digest
Classified
Misc
About Us
Your Comment
Readers' Voice
Back to previous page ►
2004-10-25 ArtNo.34390
◆向こう一年間に小型乗用車市場の競争白熱化
【ムンバイ】インド乗用車市場は、向こう1年間に一連の新モデルが発売されるため、取り分けボリューム・セグメントの競争が過熱する見通しだ。
エコノミック・タイムズが10月23日報じたところによると、これまでに発売された大部分の新モデルはアパー・エンド・セグメントに属しており、市場のボリューム販売の80%近くを占めるA及びBセグメントはここ暫く比較的平穏だった。コンパクト・セグメントでは、Hyundai MotorがB+セグメントのGetzを9月に発売したが、それ以前に発売されたBセグメント新モデルはGeneral Motors(GM)のOpel Corsa Sailで、16ヶ月前のこと。
しかし今後2年間の状況は一変するものと見られる。GMはDaewooのかつてのヒット作MatizをChevroletバーナーの下に改めて発売する計画だ。イタリアのメジャー、Fiatはそのコンパクト・カー、Panda及びIdeaをインド市場に投入する事業化調査を行っている。インド自動車市場の10%のシェア獲得を目指すトヨタは、ダイハツ・ステーブルの小型車を2005年までに発売するものと見られる。Maruti Suzukiはボリューム・セールの決め手としてSwiftを発売する準備を整えている。
一方、セダンの値下がりがBセグメントとCセグメントの境界を不明瞭にしている。例えばFord Ikonの価格は今や多くのコンパクト・カー・モデルとほとんど差がなくなっている。マハラシュトラ州Mumbai拠点のディーラーは、「Ikonの値下げで、同モデルの中古車価格も急降下し、今やエントリー・レベルの代替品になっている」と指摘する。
乗用車市場は過去24ヶ月にわたり目覚ましい成長を遂げており、ムンバイ拠点の証券アナリストは、「一般に成長期の後には停滞と落ち込みが到来するが、現在そうした周期的落ち込みは予想されない。乗用車市場は過去10年年間平均13.5%の成長を遂げて来たが、向こう10年も同レベルの成長が維持されるだろう」と指摘した。インド乗用車市場は1993年の20万台から2003年の70万台に拡大、2004-05年には100万台の大台に乗るものと予想されている。
Back to previous page ►
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
S
EAnews
掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews
®
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.