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2004-10-22 ArtNo.34384
◆AV Birla、オリッサ州アルミ事業にUS$43.6億投資
【ブーバネスワル】Aditya Birla groupはオリッサ州における2つのアルミナ/アルミニウム・プロジェクトに合計2万クロー(US$43.6億)を投資する計画だ。
ビジネス・スタンダードが10月20日伝えたところによると、Kumar Mangalam Birla会長はこのほど当地を訪れ、オリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣と関係プロジェクトを巡り意見を交換した。
年産100万トンのアルミナと同26万トンのアルミニウム製造を目指すAditya Aluminiumプロジェクトのコストは1万5000クロー(US$32.7億)。アルミナ精錬施設はボーキサイト鉱山に隣接したKoraput県Kansarigudaに設けられ、アルミニウム製錬施設と630MW(メガワット)の発電施設は炭坑の坑口に近いSambalpurに建設される。
AV Biralグループ傘下のIndian Aluminium Company (Indal)とカナダ企業Alcanの合弁に成るUtkal Alumina International Ltd(UAIL)は、Rayagada県Kashipurに当初5000クロー(US$10.9億)を投じ年産100万トンのアルミナ精錬施設を設ける計画で、製品は100%輸出する。年産能力はその後300万トンに拡張される。同プロジェクトは1990年代半ばに計画され、数年前に用地も確保したが、地元住民の反対運動に直面、未だに着工されていない。しかし州政府の全面的支持を得ており、UAIL筋は間もなく着工できるものと自信を表明している。Kumar Mangalam会長は、首席大臣に対し、同プロジェクトは直接5000人の雇用機会を創出、間接的にはさらに多くの雇用機会を提供できると保証した。AV Birlaグループは用地の取得等にこれまでに110クロー(US$2398万)を支出している。
一方、AV Birlaグループの旗艦Hindalco Industriesは子会社Indalを通じ、オリッサ州Hirakudのアルミニウム製錬施設の拡張に3500クロー(US$7.63億)を投資する予定だ。アルミニウムの年産能力は現在の6万5000トンから来年末までに15万トンに拡張される。Indalに96.37%出資するHindalcoの取締役会は既に同プロジェクトを承認している。プロジェクトは2段階に分けて進められ、第1段階で10万トン、第2段階で5万トンのキャパシティーが追加されると言う。
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