2004-10-18 ArtNo.34356
◆第1四半期のソフト輸出26%、ハード輸出8.9%アップ
【ニューデリー】今会計年度第1四半期(2004/4-6)のコンピューター・ソフトウェア及び情報技術(IT)対応サービス(ITES:IT Enabled Services)輸出は34億7800万米ドルと、昨年同期の27億5700万米ドルに比べ26.1%の成長を見た。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月15日、電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出促進委員会(ESC:Electronics and Computer Software Export Promotion Council)発表の暫定予測値を引用し伝えたところによると、第1四半期の電子製品ハードウェア輸出は4億1300万米ドルと、昨年同期の3億7900万米ドルに比べ8.88%拡大した。
ESCのD.K. Sareen常務理事(ED)によると、第1四半期の輸出パフォーマンスはほぼ予想した通りで、第2四半期には成長が加速、第4四半期には今年最大の成長率が実現されるものと見られる。
第1四半期のハード/ソフトを合わせたIT輸出は、38億9100万米ドルと、昨年同期の31億3600万米ドルを24.09%上回った。
ESCは、ITESを含めた今年通年のソフトウェア輸出を昨年比20.34%増の170億9000万米ドル、ハードウェア輸出を同21.71%増の19億200万米ドル、ハード/ソフトを合わせたIT輸出額を190億米ドルと予想していると言う。
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