SEAnews 2004-10-18 ArtNo.34351

【ニューデリー】Kinetic Engineering Ltd(KEL)は今年通年のモーターサイクル販売目標を10万台から5万台に下方修正した。
エコノミック・タイムズが10月12日報じたところによると、ＫＥＬのSulajja Firodia Motwani重役(MD補)はこの日催されたモーターサイクル“Comet 250”の発売式の会場で以上の消息を語った｡それによると今年上半期の成長の鈍さから通年のモーターサイクル販売目標を下方修正した。しかし来年は10万台の販売を目指す。2005年6月に125ｃｃモーターサイクル新モデルも発売するため、売上の拡大が見込める。今年はまたモーペッド3万－4万台、スクーター11万台の販売を目標にしている。
この他、Kinetic International傘下の自動車コンポーネント・ビジネスの売上は今年35クロー(763万)、来年は55－60クロー(US$1199万-1308万)と見込んでいる。
2004年12月から2005年12月の間にはItaljetステーブルのスクーター3モデルを発売する。
Kineticはタイ、インドネシア、台湾等の東アジア諸国に組み立て工場を設け、これらの国の揺籃期の二輪車市場を開拓する計画で、今会計年度末までに計画の詳細を詰める。
しかし韓国のパートナーHyosung Motorsに株式を分与する計画も、ＫＥＬとKinetic Motorを合併する計画も存在しないと言う。