SEAnews 2004-10-18 ArtNo.34346

【ニューデリー】今年9月の乗用車(CAR)販売は、Maruti、Hyundai、Tata Motors等の好調に支えられ、7万492台と、昨年同月の5万6765台に比べ24.1％の成長を見た。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが10月13／14日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し報じたところによると、9月の乗用車輸出は1万3037台と、昨年同月の9364台に比べ40％アップした。
カテゴリー別に9月の販売台数を見ると、Ｃセグメントは昨年同月の1万1451台から1万7206台に50.3％、ロアーＤセグメントは同1341台から2053台に53％、それぞれアップ、Ｂセグメントも昨年同月比38％増の4万1090台をマークした。しかしＡセグメントは昨年同月の1万3524台から9730台に下降した。
今年上半期(2004/4-9)の乗用車販売台数は昨年同期の31万9000台から38万5000台に20.8％増加、輸出は同41％増の7万6076台に達した｡
Maruti Udyog Ltd(MUL)の9月の乗用車販売台数は昨年同月の3万4543台から4万3949台に24％増加した。国内販売台数は同24％増の4万322台、輸出は同82％増の3627台を記録した。しかしMaruti800の販売台数は昨年同月比28％減の9730台にとどまった｡Alto／WagonR／Zenの販売台数は同79％増の2万1901台、Omni van／多目的車(multi purpose vehicle)Versaは同8％増の5634台、Baleno／Esteemは同137％増の2941台、Gypsy／スポーツ多用途車(utility vehicle)Vitaraは同65％減の116台だった。ＭＵＬの今年上半期の乗用車販売台数は昨年同期比19％増の25万3000台を記録した｡