2004-10-18 ArtNo.34343
◆国民会議派、マハラシュトラ州議会選挙/14州補欠戦で善戦
【ニューデリー】国民会議派とその友党は10月13日に行われたマハラシュトラ州議会選挙で288議席中141議席を獲得したが、過半数に4議席及ばなかった。
ザ・ヒンドゥーが10月17日報じたところによると、内訳は、国民会議派69議席、民族主義会議党(NCP:Nationalist Congress Party)71議席、インド共和党(Republican Party of India)1議席。
これに対して主要野党のShiv Sena(シバ軍団)とインド人民党(BJP:Bharatiya Janata Party)連合は117議席を獲得した。内訳はShiv Sena62議席、BJP54議席。
この他、国民会議派と左派戦線(Left Front)は10月13日に14州で行われた補欠選挙で38議席を獲得した。
ウッタルプラデシュ州議会補欠選挙では、社会党(SP:Samajwadi Party)と国民大衆党(RLD:Rashtriya Lok Dal)連立政権が8議席を獲得、総数404議席中、過半数を上回る208議席を確保、政権の座を維持した。内訳はSP194議席、RLD14議席。
国民会議派はグジャラート州では5議席中3議席を獲得、BJPの2議席を上回り、パンジャブ州、デリー、ジャム州で各2議席、アッサム州とマニプル州で各1議席、ラジャスタン州、マドヤプラデシュ州、ナガランド州でも2議席中1議席を獲得した。
カシミールでは与党の人民民主党(People's Democratic Party)がその支配を維持、アンドラプラデシュ州では国民会議派の友党、Telangana Rashtra Samithi(TRS)とAll-India Majlis Ittehadul Muslimeen(AIMIM)が各1議席を獲得した。
BJPはゴア州とヒマチャルプラデシュ州の各1議席を獲得した。西ベンガル州では10月9日に3議席の補欠選挙が行われ、左派戦線が全て獲得した。
国会下院補欠選挙に関しては、国民会議派はカルナタカ州Bidar県における選挙で13議席を獲得、これに対してインド人民党(BJP)は7議席にとどまった。国民人民党(RJD:Rashtriya Janata Dal)はビハール州の1議席を獲得した。
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