2004-10-15 ArtNo.34335
◆二輪車メーカー、祝祭日期間にボリューム販売20%増予想
【ニューデリー】二輪車業界は、新製品の発売や各社の販促活動に刺激され、祝祭日シーズンのボリューム販売が15-20%成長すものと予想している。
エコノミック・タイムズが10月14日伝えたところによると、二輪車業界は向こう2-3ヶ月間に広告キャンペーンや販促活動に150クロー(US$3270万)を投資するものと予想される。伝統的に二輪車の年間販売の3分の1以上が、結婚シーズンとサラリーマンのボーナス時期も重なる10-12月の間に集中するため、各社はいずれも生産量を拡大し、需要増に備えている。中でもモーターサイクル・カテゴリーにおける販売合戦が最も過熱するものと予想される。
ガソリンの値上がりが懸念材料だが、トップ3社、Hero Honda、Bajaj Auto、TVSは、プロモーション・スキームをライン・アップし、全力投球の構えだ。
Bajaj AutoのRL Ravichandran副社長(マーケッティング)は、新製品が今シーズンの商戦の決め手になると予想、無利子ローンを梃子に売上目標を実現する考えを明らかにした。
TVS Motor Company Ltd(TVSMC)のR Chandramouli副社長(セールズ&マーケッティング)によると、同社はエコノミー・クラスの4ストローク・モーターサイクル新モデル“Star”と2ストローク・モーターサイクルを除く全ての製品に奨励スキームを準備したと言う。
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