2004-10-11 ArtNo.34307
◆Servion、コンサルティング・ビジネスに注力
【コーチ】タミールナド州Chennai拠点のソフトウェア製品/ソリューション・プロバイダー、Servion Global Solutions(SGS)は、最近進出したコンサルティング・ビジネスが需要の拡大に伴い急成長を遂げるものと見ている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月9日報じたところによると、SGSのG. Shankaran Nair上級副社長兼マーケッティング/事業開発主任は同紙に以上の見通しを語った。それによると、目下のところコンサルティング売上は営業額全体の5%に満たないが、利益が還流し始めており、今後の成長が見込める。
SGSは現在2つのタイプのコンサルティングを提供している。先ず第1に、SGSはコール・センターやその他のプロジェクトの立ちあげをターン・キー・ベースで引き受けている。こうした業務には候補地の選択、施設の建設、システムの立ちあげ、雇用が含まれる。第2に、双方向の顧客応答システムの改善を通じ、顧客との関係強化を支援する。
ソフトウェア製品の営業額に占める比率も現在の15%から2年内に25-30%に拡大するものと予想される。
昨年度は1000万米ドルの営業額の85%がソフトウェア・アプリケーションで占められた。今会計年度の営業額は1400万米ドルに達するものと見られる。従業員は現在の270人から今年12月までに350人に増員されると言う。
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