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2004-10-08 ArtNo.34284
◆韓国三星、家電/エアコン事業にUS$700万投資
【コルカタ】韓国電子大手Samsung(三星)は今会計年度(2004-05)と来年、インドにおける家電とエアコン部門に合計700万米ドルを投資、今会計年度はまた5270クロー(US$11.49億)の売上達成を目指す。
デカン・ヘラルドとビジネス・スタンダードが10月7日報じたところによると、Samsung India Electronics Ltd (SIEL)のRavinder Zutshi取締役(マーケッティング担当)は6日記者会見し以上の方針を明らかにした。それによると、昨年の営業額は3700クロー(US$8.067億)をマーク、SIELはまた輸出売上200クロー(US$4361万)の達成を目指している。
冷蔵庫、フラットTV、LCDの販売は2003-04年第4四半期以来、目覚ましい急成長を遂げており、同社はこれら3品目を新成長領域と見なしている。家電製品部門には200万米ドル、エアコン部門には500万米ドルの投資を予定しており、この他鋳造部門にも追加投資を計画している。
SIELは85万ユニットのインド・エアコン市場の17%のシェアを占めているが、次期会計年度末までにそのシェアを22%に拡大する。
昨年インドで販売された860万ユニットのCTVの内、フラットTVが260万ユニットに達した。2004-05年には業界全体のCTV予想販売量960万ユニット中、フラットTVが380万ユニットを占める見通しだ。このため同社も当然のこととしてフラットTVに照準を合わせる。
SIELはCTV市場全体の15%のシェアを占め、22インチと29インチのフラットTVに関しては各22%と29%のシェアを保持する。フラットTVの2007年の販売ボリュームは従来型TVに拮抗するものと予想される。ちなみにSIELは、プラズマ/フラットTVとDVDについては、完成品(CBU)をタイ及びマレーシア工場から輸入している。
一方ビジネス・スタンダードとエコノミック・タイムズが10月5日報じたところによると、Samsung Electronicsデジタル・メディア・ビジネス担当のGee Sung Choi(崔志成)社長兼CEOはインド産業連盟(CII)主催の第2回韓国・インド経済サミットの会場でインドにおける電子コンポーネント製造領域への投資を拡大する考えを明らかにした。
崔氏によると、インドは既に世界第4位のCTV市場であり、また世界第6位の携帯電話端末市場でもある。2010年までにはCTV市場規模は1700万ユニットに、携帯端末市場規模は7500万ユニットに拡大するものと見られる。
SIELは現在カルナタカ州Bangaloreとウッタルプラデシュ州Noidaに研究開発(R&D)センターを設け、合計850人(各685/150人)のエンジニアを雇用しているが、向こう2年間に250-300人のエンジニアを増員する計画と言う。
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