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2004-10-06 ArtNo.34280
◆Orchid製剤ビジネス、非抗生物質と途上国市場に依存
【チェンナイ】タミールナド州チェンナイ拠点の原末(bulk drug)製造会社Orchid Chemicals and Pharmaceuticals Ltd(OCPL)は、先進国市場に抗生物質を売り込むための輸出インフラに多額の投資を行ったものの、ロシア等の成長新市場や非抗生物質の売上が依然として同社製剤ビジネスの主要部分を占めている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月4日報じたところによると、OCPLのC.B. Rao重役(副MD補)はこのほど以上の消息を語った。それによると、ロシアやブラジル等のいわゆるエマージング市場が同社の製剤ビジネスに極めて重要な役割を演じている。同社は既にロシアにプレゼンスを築いており、目下ブラジル市場開拓のパートナーを物色している。向こう2-3年間に世界各地で60品目をカバーする500件以上の登録を目指している。輸出と国内におけるスペシャリティー製剤が製剤ビジネスの主要な収入源になっている。インド国内では傘下のMano Pharmaceuticalsの非抗生物質製品が最も高収益を上げている。現在のところ規制の厳しくない市場への原末輸出がOCPL売上の最大部分を占めている。製剤ビジネスは昨年の713クロー(US$1.55億)の売上の内の103クロー(US$2246万)を占めた。しかし4年後には製剤ビジネス売上が原末の売上を凌ぎ、米国や欧州等の先進国向け輸出売上が全体の40%を占める見通しだ。またインドや他のエマージング市場における製剤売上は全体の12-15%を占めることになると言う。
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