SEAnews 2004-10-06 ArtNo.34278

【バンガロール】地元バンキング・ソリューション・プロバイダー、i-Flex Solutions(IFS)は、サービス・ビジネス“Prime Sourcing”のスタッフを急速に増強している。
ビジネス・スタンダードが10月4日報じたところによると、ＩＦＳは過去4ヶ月間にPrime Sourcingスタッフとして600人を新規雇用したが、これは昨年通年の雇用数に等しく、リクルート・ドライブは依然として続いている。ＩＦＳはそれ自身を製品会社と位置づけているが、昨年の売上の40％近くはPrime Sourcing部門が稼いでいる。
ＩＦＳのPrime Sourcing主任V Shankar氏によると、サービスはこれ以前から同社の売上の大きな部分を占めて来たが､Prime Sourcingは2年前にスタートしたばかりのビジネスである。同業他社もこの種のエレメントをそのビジネスに組み込んでいるが、他社のものはほとんどがコンサルティング・サービスである。ＩＦＳの場合、サービス・ビジネスにコンサルティングは含まれておらず、製品部門がコンサルティング・チームを保持している。他社との主要な相違点は、ＩＦＳはJavaやNETと言ったニッチ・テクノロジー領域の専門サービスに照準を合わせていること。
ＩＦＳは独自のサービス及びメンテナンス・チームを保持するが、ＩＦＳの業務がPrime Sourcingと衝突することはない。Prime Sourcingは銀行、金融機関をターゲットにしており、これらの顧客はＩＦＳの製品を保持していない。
Prime Sourcingのスタッフは目下2000人で､年間400件近いプロジェクトを手掛けている。これに対してＩＦＳ全体のスタッフ総数は3900人と言う。