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2004-10-04 ArtNo.34257
◆Essar Steel、国内自動車業界へのDP鋼売り込みに注力
【ムンバイ】Essar Steel Ltd (ESL)は独自開発した“複合組織高強度熱延鋼板(DP鋼/2相鋼:hot-rolled dual-phase steel coil)”の国内自動車業界への売り込みを本格化する構えだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月1日伝えたところによると、ESLのグジャラート州Hazira工場で最近開発されたDP鋼は材料のマイクロ組織の転換を通じて強靱さを高め軽量化したハイグレード・スチールで、自動車メーカーはその使用を通じて自動車を軽量化、燃費を高め、リッター当たりの走行距離を伸ばすことができる。
ESLは既にDelphi Automotive Systems Ltdへの納入契約を獲得、後者はESL製DP鋼を用いた自動車部品を米国のGeneral Motorsに供給することになる。
インド国内の自動車産業は、DP鋼を毎年5万トンほど輸入しており、ESLは同市場の開拓に本腰を入れる構えだ。
ESLのVikram Amin重役(ED)によると、ESLはインドで唯一DP鋼を商業ベースで供給する企業になった。2008年までに50億米ドル産業に成長するものと予想される地元自動車産業は主要なターゲットの1つと言える。地元自動車部品メーカーはこれまで専ら輸入に依存してきた。精密鋼管製造会社もESL製DP鋼を試験使用し、最適な材料と保証している。このためDP鋼の市場潜在性は極めて大きい。同製品は数週間前に完成したばかりのESLは目下、国内の自動車業界各社に売り込みを図っていると言う。
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