SEAnews 2004-10-01 ArtNo.34248

【ハイデラバード】ソフトウェア業界向け包装エンジニアリング・ソリューションを手掛ける米国ヴァージニア拠点のInduslogic Incは2005年末までに1500万－2000万米ドルを投じ、インド業務を拡張する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月28日報じたところによると、Induslogic共同創設者のRajul Garg重役(CEO)はこのほど同紙に以上の計画を明らかにした。それによると、同社は1998年の創設当初からインドに拠点を設けて来たが、去る8月ウッタルプラデシュ州Noidaに600人のスタッフを収容可能な新施設をオープンした。向こう12ヶ月間にインドに別のセンターを設け、スタッフも2倍に拡大、2005年末までに年間売上を2倍の2000万米ドルに拡大することを目指している｡現在、全世界に40社前後の顧客を擁し、デベロプメント活動の85－90％をインドで手掛けている。
また2－3年内に別に5000万－6000万米ドルを、新センターの設置、人事、インフラの整備等に投資、有機／非有機両面の成長を図る。毎月約30人を新規雇用しており、2－3年内にスタッフ総数を2000人に拡大する｡現在インド・スタッフの50％以上がインド情報技術管理学院(IIIT:Indian Institute of Information Technology)の卒業者で占められている。