2004-09-29 ArtNo.34237
◆Morepen、半年内に薬品マスター・ファイル6件提出計画
【ニューデリー】Morepen Laboratories Ltd(MLL)は向こう6ヶ月間に新たに6件の薬品マスター・ファイル(DMF:drug master file)を提出、米国市場の開拓を加速する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月27日伝えたところによると、これらは糖尿病、コレステロール、心臓病等、慢性疾患に関わる治療薬で、2005年9月期会計年度売上は50%増加するものと予想される。2004年9月期年度売上は100クロー(US$2180万)をマークする見通しだ。
MLLのSushil Suri会長兼MDによると、抗アレルギー剤“デスロラタジン(Desloratadine)”のDMFは既に提出済みで、また合成インシュリン“塩酸ピオグリタゾン(Pioglitazone Hydrochloride)”の発売を通じ、糖尿病治療薬市場に進出を果たす計画だ。塩酸ピオグリタゾンの米国市場規模は17億米ドルと見積もられ、年率18%の成長を遂げている。MLLは向こう数年間に塩酸ピオグリタゾン後発医薬品市場の10-15%のシェアを占めることを目指していると言う。
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