2004-09-22 ArtNo.34192
◆野村證券、インド市場開拓目指しデュー・ディリジェンス
【ムンバイ】野村證券の3人の代表チームがインド証券取引局(SEBI:Securities and Exchange Board of India)を訪れ、インド市場の投資機会を探るデュー・ディリジェンスを行った。
インディアン・エクスプレスが9月20日報じたところによると、市場筋は、「野村は投信を通じインド証券市場への進出を図るだろう」と予想している。
SEBI幹部によると、野村はデュー・ディリジェンスを行い、規則や市場慣習等、インド資本市場の様々な側面を理解しようとしている。具体的投資計画は示していないが、二次市場への投資に関心を表明している。日本の証券会社がインド市場に関心を表明したのは初めてのことで、インド資本市場が魅力的市場になったことを証明していると言う。
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