2004-09-22 ArtNo.34185
◆鉄鋼省/石炭省、コークス用炭を年間200万トン生産
【コルカタ】鉄鋼省と石炭省は、Coal India Ltd (CIL)の炭鉱から年間200万トンのコークス用炭を生産するため手を結んだ。
インディアン・エクスプレスが9月19日報じたところによると、石炭省のPradip Kumar副次官は同紙に以上の消息を語った。それによると、国内におけるコークス用炭の生産拡大を目指すRam Vilas Paswan鉄鋼相は、CIL子会社South Eastern Coalfields Ltd (SECL)のGautam Kumar Jha元会長兼MDを顧問に指名、国営鉄鋼会社Steel Authority of India Ltd (SAIL)にもCILに協力するよう指示した。
Jha氏は9月20日にCILの子会社2社、Bharat Coking Coal Ltd (BCCL)及びCentral Coalfields Ltd(CCL)の幹部と会合、関係問題を協議したもようだ。
CIL筋によると、BCCLとCCLを通じたコークス用炭の生産は2005年1月に開始される見通しで、Kumar氏によると、年間100万トンの生産は容易と言う。しかし年産200万トンのレベルに達するには時間を要する見通しだ。
国産コークス用炭は輸入品に比べトン当たり2000ルピー割安で、トン当たり6000ルピー外貨を節約できると言う。
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