SEAnews 2004-09-22 ArtNo.34183

【コルカタ】Philips Indiaは、カレンダー・イヤー2004年に消費者用電子製品(CE:consumer electronics)の900－1000クロー(US$1.96億-2.18億)の売上実現を目指している。
デカン・ヘラルドが9月18日報じたところによると、Philips IndiaのD Shivakumar重役(ED)はこのほど以上の目標を明らかにした。それによるとPhilips Indiaの消費者用電子製品売上は1994年の814クロー(US$1.77億)から2003年の650クロー(US$1.42億)に下降した。しかし2004年は過去10年間の例外で、ＤＶＤ販売の好調に支えられ、消費者用電子製品の売上がこれまでのところ36％の伸びを見ている。同社は向こう数年間もこうした成長を維持し、消費者用電子製品売上を2000クロー(US$4.36億)の大台に乗せる計画だ。Philips Indiaは向こう3年間に200クロー(US$4360万)を投じてブランド・ビルディングに努め、以上の目標実現を図る。
来るべき祝祭日シーズンの販促以外にPhilips Indiaはアグレッシブなマーケッティング・プランを立てている。市場シェア拡大のターゲット製品ＤＶＤホーム・シアターの他、カラー・テレビジョン(CTV)、ＤＶＤ、オーディオ・システム、ラジオ等のキー製品の値下げを通じ顧客の関心を掴む計画と言う。