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2004-09-20 ArtNo.34171
◆Nokia、GSM携帯端末市場シェアを58%にアップ
【ムンバイ】競争が過熱するインドGSM(Global System for Mobile Communication)携帯電話端末市場においてNokiaは今年初5ヶ月間(2004/1-5)に市場シェアを2-3%ポイント上乗せ、支配的地位を一層強化した。
エコノミック・タイムズが9月18日、市場調査会社ORG-GFKの統計を引用し伝えたところによると、今年初5ヶ月のNokiaのGSM端末市場シェアは58.4%をマーク、以下、Samsung14.7%、Motorola14.1%、Sony Ericsson7.1%の順。
今年1-5月の間に販売されたGSM端末はNokia128万ユニット/657.1クロー(US$1.43億)、Samsung32万ユニット/189.1クロー(US$4123万)、Motorola31万ユニット/131クロー(US$2856万)、Sony Ericsson15万ユニット/86クロー(US$1875万)と続く。
Nokiaのシェアは今年1月の56%から同6月の60.3%(24万ユニット)へと拡大、7月には59.6%(25万ユニット)に僅かに下降した。以上の数字は新規参入者が増加する中でNokiaが市場シェアを縮小させていると言う一般的観測に反して、Nokiaがマーケット・リーダーとしての地歩を一層強化したことを示している。
今年2-7月の間にはBenQやBird等の小規模プレーヤーが量/額双方で販売を伸ばしたのに対して Motorola、Alcatel、Siemens等のプレーヤーは、量でも額でも販売を縮小させた。またNokia、Samsung、Sony Ericsson、LG等のプレーヤーも量/額双方で売上を伸ばした。
各社のシェアをカテゴリー別に比較すると、カメラ・フォーン・セグメントではNokia48%、Samsung23%、Ericsson14%、Motorola12%、ポリフォニック着信トーン・セグメントではNokia40%、Samsung25%、Ericsson16%、Motorola9%の順。
価格帯別シェアを見ると、3000ルピー未満セグメントではMotorolaが96%でトップ、5000-8000ルピー・セグメントではSamsungが48%、Nokiaが24%、Sony Ericssonが15%となっている。
しかし他の価格帯についてはNokiaのシェアが3000-4000ルピー・セグメント77%、4000-5000ルピー・セグメント73%、8000-1万5000ルピー・セグメント55%、1万5000ルピー超セグメント68%と、他社を圧倒した。またSamsungは最後の2つの価格帯において21%と25%のシェアを占めた。
インドのセル式電話市場はGSM技術に支配されているが、GSM市場と異なりCDMA(Code Division Multiple Access)携帯端末市場の動向は、サービス・プロバイダーと密接な関係を成している。市場調査会社Gartnerが2003年12月に伝えた報告によれば、GSM/CDMA双方を通じた市場でもNokiaが32.6%のシェアでトップを占めたが、CDMAモデルの販売を梃子にSamsungも29.6%のシェアを握っていると言う。
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