SEAnews 2004-09-20 ArtNo.34169

【ニューデリー】LG Electronics India Pvt Ltd(LGEI)は今年のエアコン販売の照準をスプリット・モデルに合わせている。
インディアン・エクスプレスが9月17日伝えたところによると、住宅向けスプリット・エアコンの販売は42－45％の成長を見ている。今年のルーム・エアコン販売は、昨年比15％増の100万ユニットと見込まれ、内30％がスプリット・モデルで占められる見通しだ｡昨年28万ユニットのエアコンを販売したLGEIは、今年は量で昨年比40％増の40万ユット、850クロー(US$1.85億)の販売を目指しており、内少なくとも35％がスプリット・モデルで占められると予想している。
LGEIはまた来月からハイエンドなMirror及びSplit Art Cool ACのインドにおける製造を開始する。同社はこれまでこれらのモデルを輸入して来た。既にNoida工場で試験生産が行われており、来月から量産が開始される。
またハイエンドな“Whisen”レーンジの販売比率を拡大する狙いから同モデル専門のショールームを10カ所に設ける計画で、今年末までに内5－6カ所をオープンすると言う。