2004-09-15 ArtNo.34138
◆BHP、Sulakhna Minesとボーキサイト/アルミナ合弁
【ブーバネスワル】BHP Billitonは、地元企業Sulakhna Minesと、ボーキサイトの開発とアルミナ製錬施設の建設に関する合弁契約を結んだ。
ビジネス・スタンダードが9月11日報じたところによると、年産100万-150万トンのアルミナ製錬プロジェクトのコストは約5000クロー(US$10.785億)、同アルミナ製錬施設に原料を供給するオリッサ州Kalahandi県のボーキサイト埋蔵量は1億5000万トンと見積もられる。
一方、インディアン・エクスプレスが9月12日伝えたところによると、BHP Billitonは長期的投資計画の下、オリッサ州を含む東部諸州への進出を目指しており、鉄鉱石、ボーキサイトの他、ダイアモンド、ビーチ・サンド・ミネラル、石炭の開発やインフラ開発に関心を抱いている。
オリッサ州、ジャールカンド州、西ベンガル州、チャッティースガル州、カルナタカ州等の鉱物資源に富んだ州における長期プロジェクトを準備しており、取り分けオリッサ州政府の政策転換に期待していると言う。
|