2004-09-13 ArtNo.34129
◆Indian Seamless姉妹会社2社合併準備
【プネー】総額600クロー(US$1.29億)を超える法人債務再編(CDR)計画の一環としてIndian Seamlessグループ傘下のIndian Seamless Steels and Alloys (Issal)とIndian Seamless Metal Tubes (ISMT)の合併が計画されている。
エコノミック・タイムズが9月10日、消息筋の言として伝えたところによると、ISSALはもともと、ISMTの後方統合計画の一環として設立された企業だが、合併後の社名はISSALになりそうだ。何れの社名が用いられるかは最終的に、どちらがどちらを買収するかで、その判断は節税効果の如何にかかっている。
両社は2年間の支払い猶予付き15年返済計画を金融機関に提起、承認を求めている。ISMTの負債額は325クロー(US$7011万)、ISSALのそれは278クロー(US$5997万)で、債権金融機関を率いるICICI Bankは両社に140クロー(US$3020万)のエクスポージャーを有する。
両社の経営は改善しつつあり、授権資本は125クロー(US$2734万)のISSALの2004年6月期四半期売上は前年同期の104.1クローから174.7クロー(US$3768万)にアップ、損益は2.51クローの赤字から7クロー(US$151万)の黒字に転換した。同社は2003-04年通年でも1.61クロー(US$35万)の純益を計上した。
ISMTの2004年6月期売上は前年同期の118.93クローから125.55クロー(US$2708万)にアップ、純損失は8.92クローから8クロー(US$173万)に縮小した。
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