【バンガロール】Philipsは、インド子会社3社-Philips India Ltd (PIL)/Philips Medical Systems India Pvt Ltd (PMSI)/Philips Software Centre Pvt Ltd (PSCL)-を合併し、Philips Electronics India Ltd(PEIL)を組織する。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが9月7/8日、PILのステートメントを引用し伝えたところによると、PIL/PMSI/PSCLの取締役会は以上の合併計画を承認した。株式のスワップ比率はPSCL:PIL=1:2、PIL:PMSI=1:78。合併と社名の変更は株主及び高裁の承認を得た後に実行に移され、2005年3月に完了、2004年4月1日に遡って発効する見通しだ。
Royal Philips Electronics (RPE)子会社のPILは照明、消費者用電子製品、半導体、家庭用品、個人用品を、Philips Medical Systems International子会社のPMSIは、医療機器ビジネスを、それぞれ手掛け、PREが完全出資、カルナタカ州Bangaloreを拠点にするPSCLはソフトウェア・デベロッパー1200人を擁し、Philipsグループが全世界で用いるソフトウェアの20%の開発を引き受けている。
合併はRPEのインドにおける使命の重要さ、ユーザー/顧客/パートナー/株主等、同社に関わる全てのものために、組織を簡素化し、親しみやすいものにすることの重要性を再確認するものである。新社名Philips Electronics Indiaは、その手掛けるビジネスをより適切かつ簡潔に反映し、多面的ブランドの全貌を表現していると言う。