2004-09-10 ArtNo.34106
◆Natco、新薬物送達システム/新分子種の開発に照準
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州Hyderabad拠点の製剤・原末製造会社Natco Pharma Ltd(NPL)は、新特許制度への移行に備え、治療領域における新薬物送達システム(NDDS:new drug delivery systems)及び新分子種(new molecule)の開発に重心をシフトしている。
インディアン・エクスプレスが9月8日、NPL筋の言として報じたところによると、これらには癌治療に有効な遺伝子組み換えタンパク質/免疫抑制剤(immuno suppressive agents)/アミノ酸誘導体(amino acid derivative)/中枢神経疾患治療用各種ペプチッドが含まれ、いくつかの分子種は向こう9ヶ月間に第一次臨床試験の段階を迎える。
NPLはまた薬品マスター・ファイル(DMF)や後発品申請(ANDA:abbreviated new drug application)を提出、米国/欧州市場の開拓を目指しており、後発医薬品(generics)領域のプレーヤーと交渉を進めていると言う。
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