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2004-09-06　ArtNo.34074

【ニューデリー】今年8月21日までの1週間の卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)をベースにしたインフレ率は、石油製品や鉄鋼製品に対する減税措置等、政府の一連の物価抑制策に関わらず前週の7.94％から8.17％にさらに0.23％ポイント加速、8％の大台を突破した｡
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが9月3／4日報じたところによると、これは主に野菜、ディーゼル油、食用油、製造業品目等の値上がりによる。前週にはインフレ率が僅かに鈍化する兆しが見られたが、再度加速、昨年同期の3.82％を遥かに上回った。
アナリストは8月21日にスタートしたトラック輸送業者の8日間にわたるストライキの影響で、インフレ率は月末にかけて一層高進するものと見ている。

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