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2004-09-03 ArtNo.34072
◆インド企業のＩＴ支出、依然売上げの１％未満：NASSCOM
【ニューデリー】インドの国内ソフトウェア市場は2003－04年に34億米ドルに達したものと見られるが、企業の情報技術(IT)支出は依然として年間売上げの1％に満たない。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月1日伝えたところによると、ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)はこのほど以上の調査報告を発表した。Nasscomの依頼に基づき、Indian Market Research Bureau (IMRB)がまとめた同報告によると、インドの国内ソフトウェア市場は2004－05年までに42億米ドルに達するものと見られる。しかしＩＴに年間売上げの1％以上を支出しているユーザー組織は、全体の約16％を占めるに過ぎない。
銀行／金融サービス／保険部門は、インド国内ＩＴ支出全体の24％を占め最大、以下テレコム部門17％、政府部門13％と続く。
これらのユーザー組織により雇用されているＩＴ専門スタッフは28万人と、前年の26万人を上回った｡ユーザー組織全体の60％を占める組織の雇用者数に占めるＩＴスタッフの比率は1－2％で、全体の32％を占める組織の同比率は2％を上回った。また全体の約20％を占める組織の同比率は40％を超えた。
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