2004-09-03 ArtNo.34066
◆Maruti Udyog、8月の乗用車販売32%アップ
【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)の8月の乗用車販売台数は輸出も含め4万2480台と、昨年同月の3万2127台に比べ32.2%増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが9月2日MULの発表を引用し報じたところによれば、8月の乗用車輸出台数は4820台と、昨年同月比79.6%増加した。しかし今年8月の乗用車販売台数は、前月7月の4万3419台には及ばなかった。これは主にトラック輸送業者の8日間にわたるストライキに伴うもので、ストライキによる損失は9月に回復できる見通しだ。
8月の販売は主にAlto、WagonR、Zenハッチバックから成るコンパクト・カーに牽引された。同3モデルの合計販売台数は2万950台台と、昨年同月比76.8%増加した。ミッドサイズのBalenoとEsteemの販売台数は2472台と、同104.6%アップ、Omni vanとVersaの販売台数も5389台と、同34.4%の伸びを見た。しかしいわゆるAセグメントの小型車Maruti 800の販売台数は8713台と、昨年同月比27.4%ダウン、多目的車(multi-purpose vehicle)のGypsyとVitaraの販売台数は昨年同月比64.1%減の136台にとどまった。
今年初5ヶ月(2004/4-8)の国内販売は昨年同期比17.8%増の20万9000台をマークした。
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