【ムンバイ】合繊レーヨン繊維輸出振興委員会(SRTEPC:Synthetic and Rayon Textiles Export Promotion Council)は、繊維輸出の牽引役を務めるマーチャント輸出業者が影響を受けないよう、早急に中央消費税規則12-B(rule 12-B of the central excise rules)を復活させるよう政府に求めた。
インディアン・エクスプレスが8月30日報じたところによると、昨年度予算で導入された12-B規則の下、製造施設を有せぬマーチャント輸出業者は中央消費税の登録を行うことにより、請負作業(Job work)ベースで糸、繊維、既成衣料、完成品を手に入れることができた。しかし統一進歩連合(UPA:United Progressive Alliance)政府は2004-05予算において12-B規則を削除した。このためマーチャント輸出業者はその役割を果たすことができなくなり、繊維のマーチャント輸出がストップした。