1995-10-04 ArtNo.3405
◆<馬>半導体製造のCARSEM、M$1億投じ製造能力拡張
【イポー】半導体製品の製造/検査業務を手掛ける国内最大の電子会社CARSEMは1億Mドルを投じてジャラン・ラパンガン・トゥルバン及びジュラパンの2工場の製造能力を2倍に拡大する。
ホンリョン・グループとプルモダラン・ナシオナルBhdの合弁に成る同社は5600人の労働者を雇用している。ジャラン・ラバガン・トゥルバン工場のイエンM.S.イー重役(GM)が2日催されたペラ・スキルズ・デベロプメント・インスティテュートとの労働者委託訓練(工具/型関連)契約調印式後語ったところによると、ジャラン・ラパガン・トゥルバン工場では目下1200万Mドルを投じた新工場ビルの建設が進められており、これにより同工場の床面積は6万平方フィートに拡大する。また最近3万5000平方フィートの新工場ビルが完成したばかりのジュルパン工場では、更に500万Mドルが投じられ、来年1月の完成を目処にやはり3万5000平米の別の工場ビルの建設が進められている。同社は年間最低100万Mドルを投じ、労働者1人当たり年間30~35時間の訓練を実施、生産性の25%アップを目指していると言う。CARSEMはウェスタン・デジタルから半導体部品の製造/検査業務を請け負っている。(STAR:10/3)
|