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2004-08-30 ArtNo.34035
◆Bosch、コモン・レール装置事業等にUS$2.16億投資
【バンガロール】ドイツの自動車コンポーネント・メジャー、Boschは全てのシリンダーに燃料を供給できるコモンレール(共通配管:Common Rail)燃料供給装置をインドで製造する計画で、向こう4年間にインド業務に1000クロー(US$2.16億)前後を投資する。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが8月24日伝えたところによると、Boschの自動車ビジネスを担当するDr Bernd Bohr取締役は23日記者会見し以上の計画を語った。それによると、1000クローの内550クロー(US$1.19億)はMotor Industries Company (MICO)を通じたコモン・レール・ディーゼル噴射システムの製造事業に投じられる。
残りの450クロー(US$9732万)は向こう3年間にMICOのそれ以外の事業に毎年150クロー(US$3244万)づつ投資される。
後者にはディストリビューション・ポンプを製造しているラジャスタン州Jaipur工場への投資が含まれる。
Boschはこれまでインド事業に毎年2500万ユーロ前後を投資して来た。インド政府は2005年末までにEuro IIに相当する排ガス基準を全国的に採用、都市部にはEuro IIIに相当する基準が適用される。このため市場の成長の潜在性は極めて大きい。
Boschはソフトウェア子会社Robert Bosch India Ltdに別途85クロー(US$1838万)を投資する。既存のソフトウェア・センターにはこれまでに50クロー(US$1081万)が投資され、目下1600人のエンジニアが勤務している。新ビルを建設、数年内に新たに1600人を追加雇用する。現在、ディーゼル関連の新技術の開発に450人のエンジニアが取り組んでいる。
カルナタカ州Bangalore工場ではコモン・レール・システム用高圧ポンプを、マハラシュトラ州Nashik工場では同インジェクターを製造、最初のコモン・レール・システムは2006年までに出荷される予定だ。
MICOはインジェクター100万ユニット、ポンプ30万ユニット、その他のコモン・レール・システム・コンポーネント150万ユニットを輸出することを目指している。2003年の売上げの17%は輸出で占められ、2004年も同輸出比率が維持されるものと見られる。
インドで生産されたコモン・レール・システムはボッシュ商標で当面アジア市場に輸出される。同製品の当初地元部品使用率は40%になる。
現在、インド・ビジネスの90%は自動車関連で占められており、非自動車関連ビジネスは全体の10%だが、同社は非自動車ビジネスについても輸出を梃子に成長を加速させる計画だ。
ボッシュは現在、MICOの60.5%のシェアを握っているMICOの2003年の営業額は4億1300万ユーロ、内3億6100万ユーロは自動車ビジネスの売上げで占められた。
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