SEAnews 2004-08-30 ArtNo.34034

【ムンバイ】インド第3のバイク・メーカー、TVS Motor Company Ltd(TVSMC)は、トラック運輸業者のストライキの煽りを受け、出荷を停止した。
エコノミック・タイムズが8月27日伝えたところによると、TVSMCスポークスマンは先週金曜(8/27)以上の消息を語った｡しかし生産活動は影響を受けなかったようだ。
国内最大のバイク・メーカー、Hero Honda Motors Ltd(HHML)のRavi Sud副社長によると、大部分の納入業者は同社工場の周辺に存在し、同社はまた独自の運送用車両を保持しているため、トラック輸送業者の7日間にわたったストライキは同社の操業にはほとんど影響を及ぼさなかった｡しかし仮にさらに3－4日ストが長引けば影響を被ったと言う。
HHMLは10－11月に125ｃｃモーターサイクル新モデルを発売する予定だが、やはり125ｃｃエンジンを搭載した第2のモデルの発売時期は今年第4四半期から2005年4－5月に繰り延べたと言う。
一方、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月27日報じたところによると、Toyota-Kirloskar Motor Companyは、ストライキの間、1週間の年次休業を行い、工場の保守を行った。同社スポークスマンによると、工場は今週から操業を再開すると言う。