2004-08-30 ArtNo.34030
◆Themis、ハンガリー企業と合弁で活性原末製造
【ブタペスト】ハンガリーの製薬会社Richter Gedeon Rt(RGR)は、インドのThemis Medicare Ltd(TML)と合弁会社を設立、薬理活性原末(API: Active Pharmaceutical Ingredients)や中間体をインドで製造する。
エコノミック・タイムズが8月25日報じたところによると、RGRは25日以上のステートメントを発表した。それによるとRGRとTMLの51:49の合弁会社Richter-Themis Medicare (India) Private Ltdは2000万米ドルを投じてグジャラート州Vapiに製造施設を設け、2006年から操業を開始する。RGRは合弁事業を通じ、合成製造能力(synthetic production capacity)をコスト効率良く拡張できる。
RGRの2004年1-6月の純益は175億5000万フォーリント(US$8554万)、売上げは前年同期比9.9%増の601億7000万フォーリントと、中央ヨーロッパでは、Plivaに次ぐ、第2の製薬会社。RGRとTMLは1969年以来共同でAPIの製造を手掛けており、RGRは目下TMLに8.2%出資している。
他方、APIや製剤ビジネスを手掛けるTMLの2003年の売上げは76クロー(US$1641万)を記録した。
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