2004-08-27 ArtNo.34019
◆MECL、炭層メタン/ボーキサイト/砂鉱の探査活動強化
【コルカタ】マハラシュトラ州Nagpurを拠点にする鉱業省傘下のMineral Exploration Corporation Limited (MECL)は、炭層メタン(CBM)/ボーキサイト/砂鉱(mineral sands)の探査活動を通じ、ボリュームとトップ・ラインの成長を促進する計画だ。
ビジネス・スタンダードが8月25日、MECLのステートメントを引用し伝えたところによると、MECLは他社のCBM探査事業を請け負っており、目下、Oil and Naturual Gas Corporaiton Ltd (ONGC)のプロジェクトを手掛けている他、CBM探査市場の20%のシェア獲得を目指し、少なからぬキー・プレーヤーと請負交渉を進めている。
MECLはまた炭鉱の品質調査の請負や地表近くに存在するボーキサイト及び砂鉱の探査・開発を計画、ポーランドや韓国の企業と、鉱物の探査・開発に関する協力覚書も交換している。
MECLはまた、鉱山閉鎖計画(mine closure planning)/地質・水質調査/コンサルタンシー・サービス/地質工学等の領域への進出を通じ、事業を拡張することを計画している。
MECLの2003-04年度売上げは、前年の44.83クロー(US$970万)から60.10クロー(US$1301万)に拡大、粗利益は10.95クロー(US$237万)と、前年比300%以上の伸びを見たと言う。
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