2004-08-27 ArtNo.34018
◆Hindalco、Indian Aluminiumの中核事業を吸収合併
【ムンバイ】Aditya Birla GroupのHindalco Industries Ltd(HIL)は23日、傘下のIndian Aluminium Company Ltd (Indal)中核業務をそれ自身と合併する方針を発表した。しかしIndalのアルミフォイル部門は合併対象から除外される。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが8月24日、HILのステートメントを引用し報じたところによると、合併はHindalco株1に対してIndal株7の株式スワップを通じて実行される。現在Hindalcoは既にIndalの97%近いシェアを握っており、約1万2000人の他の株主が残りの3%のシェアを保持している。
同合併後もIndalは引き続き存続、子会社Annapurna Foils Ltdを通じてアルミフォイル・ビジネスを手掛ける。Indalの既存株主はIndal株を引き続き保持するが、これらの株式の額面は10ルピーから2ルピーに引き下げられ、Indal自体の資本も71クロー(US$1535万)から14クロー(US$303万)に減資される。
合併手続きは2005年3月までに完了、合併後Hindalcoの年商は8000クロー(US$17.3億)に、税引き利益は1000クロー(US$2.16億)に、それぞれ拡大する。Indalが目下計画中の2000クロー(US$4.33億)の拡張計画は、Hindalcoの下で実行に移される。
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