2004-08-25 ArtNo.34012
◆Grandix Pharma、9月から商業生産開始
【チェンナイ】タミールナド州Chennai拠点のGrandix Pharmaceuticals Ltd(GPL)は11クロー(US$238万)を投じ、同州Alathurに日量900万錠の非抗生物質製剤工場を設けた。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月20/21日伝えたところによると、GPLのA Ramamurthy重役(MD)とS A Manikandan重役(ED)はこの日記者会見し以上の消息を語った。それによると、米国食品薬品局(FDA)の基準も満たした新工場は来月から商業生産を開始、向こう3ヶ月間にコレステロール抑制剤/糖尿病治療剤/アルコール中毒治療薬/記憶増強剤の新製品を発売、製品の半ばは規制の厳しくない市場に輸出する。将来は米国等の規制の厳しい市場の開拓も目指す。
当面の目標は今年の年商を昨年の25クロー(US$541万)から50クロー(US$1081万)に拡大、2007年までに100クロー(US$2163万)の大台に乗せること。株主全員が医師の同社は490人のドクターを擁し、1996年から製剤のマーケッティングを開始した。
年間市場規模45億米ドルのインド製薬産業は年率10%の成長を遂げており、2万社近い登録企業を有するが、内トップ250社が市場の70%を支配していると言う。
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