2004-08-20 ArtNo.33981
◆Dabur Pharma、西ベンガル州に抗癌剤製造施設計画
【シリグリ】地場製薬会社Dabur Pharma Ltd(DPL)は、西ベンガル州に抗癌剤製造施設を設けるため、同州政府と交渉を進めており、話し合いは進捗を見ている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月17日報じたところによると、年商220クロー(US$4758万)のDPLは、抗癌剤用ハーブのプランテーション及び抽出施設を設けるためDarjeeling丘陵のMungpooに土地を確保する計画で、また西ベンガル州Kalyaniに製剤ユニットを既に設けている。
Dabur Foods Ltdが西ベンガル州Siliguri付近に設けた果実加工工場の開所式に出席後記者会見した西ベンガル工業開発公社(WGIDCL:West Bengal Industrial Development Corporation Ltd)のGopal Krishna重役(MD)によると、DPLは、州政府がスポンサーを務めるMungpooのCinchona農園に20エーカー余りの用地を物色している。同地に種苗場を設け、ある種のハーブの苗を農民に供給、成長後買い取る計画だ。DPLとの交渉は5-6ヶ月前から続けられており、間もなく合意に達する見通しと言う。
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