2004-08-16 ArtNo.33945
◆Toyota Kirloskar、今年は売上げ増、純益減予想
【ニューデリー】Toyota Kirloskar Motor Ltd (TKML)は、2004-05年の売上げが、昨年度の2700クロー(US$5.84億)から3100クロー(US$6.70億)に拡大するものの、純益は昨年の109クロー(US$2357万)から82クロー(US$1773万)に下降するものと予想している。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが8月13日伝えたところによると、TKMLのK K Swamy重役(副DM補)は減益が予想される理由として、鉄鋼価格の上昇と2%の教育税を挙げた。TKMLは2002-03年には35クロー(US$757万)の純損失を計上した。TKMLは2006年までに累積損失を一掃した後、株主に配当を行う計画だ。
2004-05年の販売台数は昨年の4万2000台から4万5000台に8%増加、内Qualisが3万2000台、Corollaが1万2200台、Camryが1500台を占める見通しだ。それぞれのセグメントにおける現在の市場シェアは、Qualisが39%、Corollaが34%、Camryが20%となっている。
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