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2004-08-16 ArtNo.33943
◆Ashapura Minechem、中国企業とアルミナ合弁
【ムンバイ】マハラシュトラ州Mumbai拠点の水処理会社Ashapura Minechem Limited (AML)は、中国企業Sichuan Aostar Aluminium Corporation(SAAC:四川啓明星呂業公司--「呂」はカネヘンをつける)と50:50の合弁会社を設立、中国方面の需要に応じるため年産100万トンのアルミナ製錬施設を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月12日報じたところによると、AMLのChetan Shah重役(MD)はこのほど以上の消息を語った。それによると、2段階に分けて2500クロー(US$5.41億)が投資される。第1期分の1270クロー(US$2.75億)の内、自己資本部分340クロー(US$7353万)は、両パートナーにより等分される。残りは借入で賄い、借入額の大きな部分は中国方面から調達する。
SAACのMichael Shus Shi上級顧問によると、中国進出口銀行と中国出口信用保険公司がプロジェクトへの融資に関心を表明している。製錬施設はグジャラート州Kutchに設けられ、プロジェクトは2005年第1四半期に着手される。生産されたアルミナの75%はSAACが買い取り、残りは主に西アジア方面のアルミ製錬所向けに輸出される。
四川省電力公司(Sichuan Electric Power)が完全出資するSAACは、年産25万トンのアルミニウム製錬能力を有し、来年末までに同製錬能力を45万トンに拡大する計画だ。このため100万トンのアルミナを必要としている。
一方、AMLはプロジェクト持分50%の内7%をグジャラト州政府が経営するGujarat Mineral Development Corporationにオファー、SAACも同様にその持分の一部をGuiyang Aluminium Magnesium Design & Research Institute(貴陽呂美設計研究院:「呂美」は共にカネヘンをつける)にオファーしている。
この他、褐炭ベースの発電施設と脱塩施設の建設も計画されている。ちなみにアルミナ100万トンの製錬には40MW(メガワット)の電力を必要とすると言う。
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